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2006年06月17日

アップル純正のメモリトラブル

PowerBook G4 で異常な処理速度が発生、頻繁にフリーズ。システムの再インストールを行ってもトラブルは改善されず、ロジックボードの故障を疑い、Apple Storeのジーニアスバーに修理を依頼したところ、アップル純正メモリの不良が原因と判明した。
メモリカードは、たいへん静電気などの影響を受けやすく、取り扱いには注意が必要だ。しかし、購入時の取り付けの際にトラブルが発生することが多く、初期不良もなく通常使用していたものが突然故障することはこれまで経験したことがなかった。バラしの際にはロジックボードは慎重に扱うもののメモリの扱いはそう神経質になっていなかった。(汗)
さて、今回経験したトラブルの概要はこうだ。
iTunes Music Storeからダウンロードした曲をiTunesで音楽CD作成中に発生した。バックグラウンドで作業しながら、メールとSafariを起動、インターネット回線がトラブルで速度低下しているはずもないのに異常な遅さが感じられた。その後、処理が終了しないままフリーズ。システムの不具合を疑い、大切なデータを外付ハードディスクHDP-U80にバックアップ。しかし、バックアップ中にもフリーズが頻発した。再起動、右スピーカーからバリバリと激しいノイズ、そしてフリーズ。なんとかデスクトップ画面まで起動は進むが、作業を中断しこれ以上の処置はせず、Apple Store Shinsaibashiに修理を依頼することにした。
原因はロジックボードと疑ったが、起動を繰り返すうちに発生するノイズと 3回のエラービープをジーニアスが聞き逃さなかった。メモリが怪しい、メモリスロットのメモリを確認すると、1枚のメモリが故障していたのだ。さすがは Apple Storeのジーニアスだ。さっそく、アップル純正メモリを交換することとなり、問題は解決した。
これまでの経験では、メモリは初期不良と静電気などのトラブルで故障することはあるが、それ以外で故障することはないと信じていた。しかし、何らかのトラブルで使用中にも故障に至ることがあるようだ。【dr-mip@KODAWARISAN】

Posted by kodawarisan at 08:05
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