PowerBook G4 でとんでもない出来事が起きた。充電中にバッテリーが発火したようだ。
スウェーデンのMacサイト 99mac の掲示板に書かれた内容を要約すると、PowerBook G4を充電していると、熱いフライパンに水を注いだような音が聞こえ、その直後に白い煙が PowerBook G4から立ち上った。すぐに電源コードを抜き、バッテリーを取りはずしたが、右側のポートから炎が上がったようだ。
まだ煙が出ているバッテリーをタオルに載せて台所まで運ぶとバッテリーから高さ50センチほどの大きな炎が噴き出したそうだ。 PowerBook G4 はバッテリの発火によりひどく焦げており動作すらできない状況になったそうだ。
アップルは 2004年10月から2005年5月の期間に販売された12インチiBook G4、12インチPowerBook G4および15インチPowerBook G4用のリチウムイオンバッテリーのうち、韓国LG Chem社が生産した特定の製品を自主的に回収しているが、今回発火したバッテリが対象の製品であったかどうかは不明だそうだ。