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2006年03月18日

MagSafeコネクタであわや発火か?

0317001.jpgMacBookPro に新しく採用された MagSafeコネクタがあわや発火の原因となるところだった。
MagSafeコネクタは、今までのように差し込むのではなく、マグネットで吸着するのものだ。これは、電源コードを引っかけてしまった場合、さっとコードが外れ、MacBook Proがテーブルや机からの落下防止となる。しかし、
今回は状況が違ったようだ。安全なはずのコネクタがあわや発火の事態を引き起こすところだったのだ。
MagSafeコネクタはソケット部分にマグネットで吸着するので、構造上導電性のある小さなゴミを自然に挟み込みやすい。その挟み込んだゴミが原因でショート、コネクタ部分が加熱し焦げたと思われる。
MagSafeコネクタのようなコネクタはパソコンに採用されたのは初めてだが全く新しい機能ではない。一般に家電製品で採用されている。たとえば、電気ポットはコネクタの大きさこそ違うが全く同じ構造だ。電気ポットの場合、水回りに近いところで使用され、パソコンと違いもっとショートしやすい環境だ。しかし、発火による事故はあまり聞かないことから通常の使用では問題なさそうだ。
もちろん、アップルには今回の不具合の原因を究明し、対策を検討してもらわないと安心して使えないが、ユーザもコネクタを差し込むときにゴミなど異物がないかどうかは注意したいものだ。

今回の問題に関してアップルは迅速な対応をとったようだが、Blog から問題の画像を削除するよう依頼したようだ。なぜ?

Posted by kodawarisan at 06:39
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