あなたはケーブルを引っ張ってMagSafeコネクタを外していませんか。

MacBook ProやMacBookに採用されているMagSafe電源アダプタは、過度の張力がかかると磁石で接続されているコネクタが Mac から外れ、ケーブルの劣化や摩耗を防止するように設計されている。しかし、この便利さが弱点となった。従来の電源アダプタは、ユーザがプラグをつまんで Mac から取り外していたが、この MagSafeコネクタになり、ユーザはコネクタ本体をつまむことなく、ケーブルを引っぱり取り外すことが多くなった。すなわち、コネクタとケーブルの付け根部分に負荷がかかり、想定強度を超えて破損することとなる。本来、MagSafeコネクタはケーブルが足に引っかかったり、何かの拍子にケーブルが引っ張られて Mac 本体がテーブルから落下するのを防止する為に考案されたものだ。コネクタを外しやすいからといって、ケーブルを引っ張るのは良くない。この場合の破損はメーカー保証対象外となる場合があるので要注意だ。【Jason@PowerPage】