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2006年09月29日

次世代の MacBook は NAND型メモリ内蔵

ハードディスクに代わって NAND 型フラッシュメモリ搭載の MacBook が登場する可能性はある。【AppleInsider】
アップルは、iPod nanoiPod shuffle などのミュージックプレイヤーに NAND型フラッシュメモリを採用しいる。初代 iPod から、大人気となった iPod mini までは、コンパクトフラッシュ型のハードディスクを搭載してきたが、iPod nano には、NAND型フラッシュメモリ搭載し、驚異的に小さなサイズを実現し、我々を驚かせた。それ以後、他社も相次いでハードディスクからNAND型フラッシュメモリ採用へと動きが変わったのも記憶に新しい。そして今、NAND型フラッシュメモリの需要とともに開発も進み、より大容量のメモリが安価で入手できるようになった。今後は、パソコンのハードディスクに代わるデバイスとして標準的に採用されていく可能性があるようだ。早ければ、来年早々にもNAND型フラッシュメモリ搭載のノートパソコンが発表されるかもしれない。
次世代の MacBook もNAND型フラッシュメモリを搭載し、より薄く、小さなボディで発表されるのではとの予想もあるが、これまでの経緯から、アップルはフルサイズのキーボードと12インチ以上の液晶パネルをデザイン上必要としているので、NAND型フラッシュメモリを MacBook などの製品に採用することはないと思う。さらに、NAND型フラッシュメモリの価格が下がっても、数十ギガバイトのハードディスクに代わる容量ではコストパフォーマンスが低すぎるのではないか。しかし、これまでも不可能を可能にして、いつもユーザにサプライズを与えてくれるアップルだからころ、期待できるところでもある。

Posted by kodawarisan at 11:30
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