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2009年08月31日

AppleTalkが消えた

ついにMac OS X 10.6 Snow LeopardでAppleTalkが廃止され、対応プリンターがネットワーク上で認識されなくなってしまった。

そもそもAppleTalkとは、TCP/IPとは全く仕様が異なり、Appleが1984年に開発したネットワーク機能で、Macにケーブルを繋げばすぐ使えるという便利なものだった。ユーザは何の設定も行なわずにケーブルでつないだMacでファイルが共有できたり、印刷が行えた。AppleTalkは、Mac OS X v10.4より機能縮小され、今回発表されたMac OS X 10.6 Snow Leopardでは、ついになくなったのだ。システム環境設定のネットワークからもAppleTalkの項目が消え、もはやAppleTalkプリンタへは印刷コマンドを送信することも、プリンタが認識もされることもなくなってしまった。

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今回、Mac OS X 10.6 Snow Leopardをインストールして、AppleTalkで接続されていた沖データのMICROLINEシリーズの旧モデルが使用できなくなり、あわててMac OS X 10.5 Leopardへダウングレードする事態が発生した。
ネットワーク上に旧いプリンタ、特にAppleTalkを使用しているネットワークがある場合は使用できないので注意しなければならない。

その他、Mac OS X 10.6 Snow Leopardについては、発売中のMac Fan (マックファン) 2009年 10月号 [雑誌]の特集がオススメだ。今号のMac Fan (マックファン) 2009年 10月号 [雑誌]には、Snow Leopard START GIDEが付録でついてくる。

Posted by kodawarisan at 13:12
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